「気」の養生法 こうすれば成功する環境対策
(1)磁気と波動水 近年、話題になっているものに、波動水と称される磁気処理水があります。水に対して強力な磁力線を加えたり、水道管を強力な磁石で包み、磁性化した分子を含む水を体内に入れる事で、健康を促進させるというものです。 又、血液に磁力線を当て健康を促進するというものもあります。これらは、それなりに一時的に生体が活性化する事も考えられない事は無いのですが、もし、仮に血液中にニッケル、コバルトのような永久磁石になる物質が存在していた場合、これらがS S、N N、のように反発する極性が配列されていれば問題は無いのですが、これがN S、S Nのように吸着し合う配列になったときは、一個の結合した磁性体に変化し、血流を阻害します。クリームなど、皮膚の上から塗るものに含まれる場合はその影響は少ないと思われますが、水に含まれ体内に入ると、その影響は大きく、毛乳頭など末梢部における毛細血管などは簡単に血行障害を起こします。従って、安全性が確認できるまでは「発毛ドック」における発毛、育毛に関しての利用は禁止しています。 強弱はありますが、波動水は磁気力を応用しなくても、容器に水を入れて掻き回すとか、水道の水を強くして容器に注げば簡単に波動水に変化します。 要は水を動かし、水の分子に振動を与えスピン運動を起こさせれば波動水に変化するのであって、谷川の水流のように落差があって、水流が落下しただけでも波動が得られ、更に岩に当り、石に当り、コケに当り、強力な波動力を持ちます。従って、複雑な流水経路を持つ「真水」が最も人間の恒常性を保つ水として推薦できるのです。
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