【心理的なマイナス要因】 健康で正常な毛髪の生成と成長を願い、実践現場で得た、発毛以外の禿、薄毛に対する対処法を述べてきましたが、まず第一に挙げられる事は、自毛でない事に対しての深層心理の不調和です。次に、実践においての違和感と、欠点に対する不満、更に実践してしまったことに対する苦悩があります。 かつらをつけた、増毛をした、その当初は大抵の人は一時的に満足されますが、人の目や人の言葉が気になり出したりし始めると、「かつら」や「増毛」、「毛」という言葉を聞いたり、文字を見ただけでもその場から逃げ出したい心境になります。 しかし、一旦これらの方法で周囲の人達にフサフサした毛量の自分を演出してしまった手前、引くに引けない状況に追い込まれ、満足の日々から苦悩の日々に変わってしまいます。 更に周囲の人達は、それを知っているのにもかかわらず、知らぬふりをしている苦悩、本人は知られまいと周囲に気を使い、あたかもガン患者を抱えている家族のような心理状態が、周囲に波紋を投げかける事があります。 私は、この様に本人を始め、周囲の人達も巻き込んでしまった儀髪への苦悩に対し、深く反省の念にかられています。 あらゆる角度から検討しても、自毛にかなうものはありません。私の体験上からの結論は、万人の願望「永遠の黒髪」は「発毛ドック」以外に成すものは無し、より多くの人達を苦しめる前に、早期の手当てをしてあげたいものです。
|
|